◆◆◆プリザーブドフラワー全般について ◆◆◆

*プリザーブドフラワーとは

「プリザーブド」とは英語で「保存している」という意味です。
プリザーブドフラワーは、本物の花の水分を保存料と交換させ

見た目が変わらないように加工されたお花で、

1990年代のフランスで生まれました

本物のお花を使用しているため

造花とは違い、生花のようなみずみずしさを持ちながら、

枯れない、水やりの必要がない、生花に比べて軽いなどの特長を持ち

今では広く人気があります。

 

造花よりみずみずしい 生花より長持ち


長く楽しめるプリザーブドフラワーアレンジはギフトアイテムとして好評を得ておりますし

ウェディングアイテムとても現在注目され、ブーケ、ヘッドドレス、リストレット、

贈答花等にもふさわしい豪華さと華やかさも持ちあわせていることから

プリザーブドフラワーを選ぶ花嫁様が増えています。

スワロやリボンとも相性が良いです


*プリザーブドフラワーはどれくらいもつの?

保存状態が良ければ10年以上保存できると言われていますが、
湿度に弱いプリザーブドフラワーが

高温多湿の日本で美しさを保てるのは2~3年のようです。

 専用ケースに入れ、湿度や直射日光、エアコンの風等を避ければそれ以上の保存も可能になります。

プリザーブドフラワーの品質も向上してきています。

*色落ちの心配は?

プリザーブドフラワーは、一度脱色した後、着色を行うことでその鮮やかな色を作り出します。

そのため、染色に用いた染料が色移りすることがございますので、

直接長く触れることはなるべくお避け下さい。

特に、赤やグリーン等の濃色、高温多湿の時期には注意が必要となります。



◆◆◆ウェディングブーケにプリザーブドフラワーをご使用の場合について ◆◆◆
お届からお式までの間は?

プリザーブドフラワーは本物のお花を加工した商品ですので、

時間等ともに褪色等風化が起こることがあります。

2-3カ月ぐらいでしたら、きちんと保存していただければ、

大丈夫で作成時とほぼ同じ状態を保てます


 ウェディングの場合、一番のポイントは花弁に触らないように取扱っていただくことです。

綺麗な状態を保てます。

花弁も生花同様デリケートなので、あたったり、おとしたりしますと、花びらに亀裂等が生じてしまいます。

花弁に触らないようにしていただければ大丈夫です。

保管の際は

ボックス(お送りの際に入っている)等に 入れて、

倒れたりしないようにしていただき、

取り扱いの際は

ブーケの場合は持ち手を、リストブーケ、ヘッドドレスはワイヤー部分、台の部分

を持つしていただければ、綺麗な状態を保てます。

 


(万が一の場合備えて、保管中におとしてしまった等の場合、送料ご負担いただければ、

補修させていただくサービスはさせていただいております。(大きくつぶれてしまったなどの場合は、

多少プラス費用がかかる場合もありますが、たいていサービスの範囲でできます。

今までのところ複数回ご使用の目的で、ブーケ、小物等ご注文いただきました花嫁様は

多数いらっしゃいますが、このサービスが必要だったお客様はいらっしゃいません。)


弊ショップでは前撮り等ない場合はご使用日の1週間から2週間前をお届日予定

とさせていただくことをおすすめしています。

 



◆◆◆ギフト用アレンジ、額入りアレンジ、お式の後のプリザーブドフラワーについて ◆◆◆


保存状態が良ければ長期保存できると言われていますが、

高温多湿の日本で美しさを保てるのは2〜3年のようです。

 枯れることはありませんが、時間とともに、少しずつ色あせ、質感の風化等が起こってまいります。

 個人的な経験からではありますが、だいたいは作成後の2,3カ月は作成後の状態とほぼ変わらず 

その後、2 3年は多少色あせ等ございますが、飾って鑑賞していただくことができ、

その後も枯れませんので、思い出として形は残ります。

多少の色の変化も幸せな時間のたまものです。

ケース等に入れていただいた場合よりきれいな状態が長持ちします。
(枯れて茶色になったりはしません。色あせ、花弁の風化等が起こります。

色によってはまれに、色あせが早く生じる場合もあります。)

 

プリザーブドフラワーはどんどん進化しています。

プリザーブドフラワーの生産メーカーの努力のおかげでプリザーブドフラワーの進化の速度は早く、

年々の新色や、新サイズが生まれるのと同時に、花の持ちもどんどん長く、質もよりよくなってきています。

将来本当に永遠に楽しめる花の誕生もあるかもしれません。楽しみです

 



◆◆◆プリザーブドフラワーの一般的な取り扱い上の注意 ◆◆◆

・直射日光、高温多湿 ほこり 乾燥のしすぎに気をつけて保管ください。

窓の近く、電球の近くを避け、飾っていただくとよいと思います。

プリザーブドフラワーを保管するのに、最適な温度は15度~25度で、湿度は55%以下と言われています。

プリザは水、直射日光、乾燥のし過ぎに弱いので、ご注意ください。
・多湿の場合、花弁にしみが出ることがありますが、また乾燥しますと元に戻ります。

気になる場合はドライヤーの弱い風を20cmほど離したところからあててみてください。

・ホコリなどが気になるようでしたら、ドライヤーの風、うちわ等でやさしく扇いであげてください。

・染色に用いた染料が色移りすることがございますので、直接触れることはなるべくお避け下さい。

・色落ちやひび割れを防ぐため、あまり触れないことも大切です。デリケートなものですので、

丁寧に扱ってあげて下さい。

読んでいただきありがとうございます。

その他、ご不明な点がございましたらお尋ねください

 

”キャスケ" ラウンドセミキャスバック
ミニブーケリストヘッドリングピ
 ウェルカムボード贈答花 
hpトップといあわせ

 

 

★こちらのコーナーをお読み頂いた花嫁様から

プリザーブドフラワーのウェディングブーケの選び方

何かポイントがあれば教えてほしいという質問を2,3頂きましたので、 少し

お話できればと思います。

絶対ではありません。わたくし個人の感想や、意見が入っているので、あくまでも参考にしてくださいね。

 

①たくさんのショップをみましょう。皆さん初めてのウェディングブーケ選び、慣れている方はいないと思います。

多くのショップHPや、実店舗、式場での会場装花担当店等情報を集めてみましょう。

時期としては、ドレスが決まった時点から、ホワイトドレスと、カラードレス、別々のブーケをおもちになるのか、共通のブーケにするのか、お二人の式のテーマはなにか、生花、アートフラワー、プリザーブドフラワーのどれが希望なのか、絶対譲れないこだわり、・・などたくさんの項目が決まっているほど、お店を探しやすくなります。

その際、

見るポイントとしては

・ブーケの雰囲気が花嫁様の希望のイメージに近いかどうかが大切です。

”なんか ピンと来た”ものがあれば、そのブーケのイメージを大切に。

そして

・ブーケの大きさと値段 色味の数、1本の薔薇の大きさ

・ブートニアのデザイン(ブーケ値段に含まれるかどうかも) 

・色味や、デザインの変更で追加料金がかかるかどうか

等もチェックしてみましょう。

ショップごとの、作成への姿勢や、値段設定の違いが多少わかると思います

もちろん予算はいくらでもという場合は、細かくチェックする必要もないのかもしれませんが、

いろいろと予算のかさむウェディングの準備なので、かしこいブーケ選びができれば、気持ちもよいと思うのです

あまりに高い値段を設定している店や、薔薇の数が少ないデザインは候補から外した方が無難です

(たとえば20cmの大きさのブーケで薔薇が(大きめ薔薇使用等の場合をのぞいて)15本以下というのはどう見ても少ない・・など)

画像がアップになっていると薔薇が実際は小さくても大きく見えるなども、気をつけていただいた方が、実際のブーケを手にしたときに がっかりしないと思います。

ウェディングブーケの大きさ表記にも注意しましょう

例えば20cmとあった場合、花から花のみでの大きさの20cmなのか、グリーン(葉)やリボンも入れての20cmなのかは

しっかりチェックしましょう。実際の大きさが2cm違うとかなり見栄えも変わってしまいます。

 

②そして、候補を絞ったら、見積もりを依頼してみましょう

その際、デザインの変更や、色味の調整等もドレスに合わせて相談してみてもよいと思います。

おそろいのヘッドドレス、リストレット、花冠等のお値段も聞いてみましょう。

わかりにくい点や、気になる点など、聞いてみましょう。

担当者さんとの相性もあると思うので、

時間の余裕のある花嫁様は、2,3箇所で聞いてみて選ぶのも一つの方法です。

 

思いつくまま書いてみましたが、お役に立てるでしょうか。もし、自分の娘にアドバイスするならこんな感じかなと思ってつづってみました。

皆さんに、最高の、ウェディングブーケ選びが実現しますように。